音による療法
音による療法にはいくつか、種類があります。
一つは、一定の周波数が人体に作用するというものです。
有名なのはソルフェジオ周波数というものです。しかし、臨床確認できていませんので、ご興味のある方は各自、検索してみてください。
次に、音叉療法でしょう。これは実際に、特定の周波数の音叉を人体に近づけるだけで、可動域制限のある膝や肩などが改善したりします。カイロプラクティック(AK)の技法のひとつとして、既に確立されています。ただし、専門家に診てもらわないと、わからないのと、音叉自体が結構な値段がするのが難点です。あとはシンギングボールのような倍音による効果というものもあります(これも高額なので、録音されたCD購入をお薦めします)。
3つ目は音霊法のように、瞑想に使う方法です。これは音そのものに効果があるのではなく、瞑想をすることによって、効果が出るものです。
4つ目がいわゆる、音楽療法というものですが、これは専門家でないと、その人に合う音楽というのは、なかなか、決定できません。一般にはモーツァルトが良いとよく、言われますが、そんなに単純なものではないようです。
そんな中、イギリスの音楽療法学会と、マルコニ・ユニオンという方の合同制作でリラックス効果の高い音楽が制作されました。やはり、個人との相性はあると思いますが、「世界で最もリラックスできる曲」と言われているそうです。実際、自身で脈をとってみると、確かに穏やかになります。公式動画があるので、まずは視聴してみるとよいと思います。