オープンソースな医療情報

医療難民救済の為、主にオープンソースな医療の情報公開しています。リンクフリーです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

オープンソースな治療法 その32(チベット体操)

元々、西洋の軍人がチベットで習得したヨガのアーサナのようなものを母国に持ち帰ってから世界中に広まったもので、チベット人は別にチベット体操なんて、よんでません。また、ヨガのアーサナでもそうなのですが、これは瞑想の為の準備運動のようなスタンス…

オープンソースではないけど、知ってほしい治療法 その3 (鍼灸)

鍼灸と言いますと、皆さん、東洋医学だと思っておられると思います。 実際は鍼灸は鍼灸師の数だけ、方法があると言ってよいほど、種々様々です。 西洋医学的な理論(リンパ、血管、神経走行など)で、ツボ(経穴)を無視する流派もありますし、経絡やツボは…

オープンソースではないけど、知ってほしい治療法 その2(整体)

本当は専門である、鍼灸について書きたかったのですが、おそらく、多くの人が行くのは鍼灸よりも先に整体系だと思いますので、そちらをまず、書いておきます。 まず、法的な事を書きます。 我が国には、整体の国家資格はありません。そのため、いわゆる無免…

オープンソースではないけど、知ってほしい治療法 その1(漢方薬)

このブログは主に自分で治療をする人の為に有益な情報を提供する為に作られたものですが、病気の種類や、重症度、体質など、様々な理由でそれが困難な人も多いと思います。専門家に依存しても、治る事は無いのが原則ですが、まっとうな専門家のまっとうな支…

代替医療実践ガイド

既に30種類以上、紹介しているのですが、どれを選べばよいかわからないと思います。 そこで、ちょっとした選択のヒントを書いてみたいと思います。 1.原則、特定の病名、症状に効くという治療法は存在しない。 代替医療は実践する人の自然治癒力を向上させて…

掘り下げシリーズ その3(楽健法)

私の知人夫婦に、楽健法を教えたのが1年半ほど前になるでしょうか。 彼らは今、一人は完全に脱・薬が出来ました。一生飲む必要があると言われていた降圧剤ともサヨウナラになっています。もちろん、勝手に辞めたのではなく、かかりつけの医師の判断で終了と…

オープンソースな治療法 その31(憩いの時間と場所)

今回は、あまり、具体的な方法の紹介ではありません。しかし、かなり、本質的な話です。 現在、大きな病院、小さな診療所、問わず、医療施設には、高齢者であふれかえっています。これが現在の日本の財源不足の最大要因ですし、今後の社会福祉破綻の最大要因…

オープンソースな治療法 その30(手作り発酵食品)

ずいぶん、昔から、手作り発酵食品というのが、ブームになっては消えていきます。 中には優れたものもあるので、ご紹介したいと思います。 1.手作り味噌 味噌はバカにできません。市販の健康食品を買うくらいなら、ぜひ、味噌を手作りされるとよいと思います…

オープンソースな治療法 その29(野菜スープ)

野菜スープは1990年代に健康雑誌を中心にブームになった、身近に手に入る5種類の野菜(大根、大根の葉、人参、ごぼう、しいたけ)の煮汁を飲むというものです。 ところが、紹介者が、医師法、薬事法違反の疑いで逮捕された事と、紹介者の著作本に科学的な根…

オープンソースな治療法 その28(経絡体操)

経絡体操というネーミングの体操は概ね、3種類あるようです。いずれも、経絡を整えるという目的は同じですが、具体的な方法は違っています。より、自分に合った方法を選んでください。 1.増永式経絡体操 増永静人先生といって、指圧で有名な先生が考案され…

オープンソースな治療法 その27(認知行動療法)

認知行動療法というのは、主に鬱病の人に行われる、精神療法の一種なのですが、既に病気になった人の為だけでなく、心の健康法として、使える、実践的な方法です。 詳細はコチラのサイトのこのpdfをダウンロードしてお読みになるとよいと思います。 認知行動…

掘り下げシリーズ その2(操体)

このブログで何度も登場する操体ですが、一言に操体といっても、指導者の数だけ、方法があると言っても、過言ではないくらい、考え方もやり方も違います。そこで、私の知る限り、分類してみようと思います。私は操体は仏教に似ていると思います。仏教はゴー…

掘り下げシリーズ その1(自彊術)

まだまだ、紹介する治療法、健康法はたくさんあります。しかし、多くを紹介する事がこのブログの目的ではありません。医療難民救済が目的です。それには実践的でなければ意味がありません。去年は一通り、療法を紹介してきましたが、今年はそれも引き続き、…

オープンソースな治療法 その26(祈り)

米国では、祈りを科学的に研究した医療機関がいくつもあります。宗教、宗派を問わず、患者の回復を祈った場合と、そうでない場合とで比較研究をしたら、明らかに祈った側に治療効果の向上が見られたといいます。詳細はラリードッシー氏の著作をお読みくださ…

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