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オープンソースな治療法 その14(温熱療法)

温熱療法は有名なのに、今まで書くのを迷っていました。それは私自身、臨床での治癒体験が無いからです。ココに紹介しているのは、私自身なり、患者さんなり、友人・知人なり、少なくとも、私が直接、知っている誰かが、実際に治癒・軽快したものを優先的に紹介してきましたから。しかし、いつも、ココで書いているように、

 

誰にでも効く治療法はないし、誰かに効いたからといって、他の人にも同様に効くとは限らないし、その逆も同様なので、紹介する事にしました。

 

とりあえず、有名なところでは

 

三井式温熱療法

総統医学(家庭医学協会)の温熱療法

ビワの葉の温熱療法

 

の3つが挙げられます。科学的な理論で納得したい人なら、HSPで検索してみてください。一応、研究者の伊藤先生の本を紹介しておきます。もちろん、必ず治すというのは単なる広告です。

 

 ちなみに私が試したのは、ビワの葉ですが、先輩から教わった方法で、ビワの葉をたくさん、入手するのは難しいので、まず、ビワの葉茶を買います。それをホワイトリカーで漬け込み、エキスを取り出します。それをガーゼなどに染み込ませ、その上から、適度にタオルなどをかぶせて、アイロンで温めるという方法でした。ところが、他の療法に比べて、大きな変化はありませんでした。これは、正規の方法ではない上に、私のやり方が未熟だったのかもしれません。

 

なお、家庭医学協会の方法は、肝臓、腎臓、足裏などを煮たコンニャクなどを使って、温め、同時に脾臓を冷えた濡れタオルなどで冷やします。脾臓(左脇の肘が当たる部分が目安の位置)だけ、温めずに冷やすというがポイントです。専門のフレッシャーという器具が販売されているのですが、小型アイロンで良いと思います。

 

現代人は冷えている人が多いのは事実ですし、温めるという、単純な方法は意外な見落としなのかもしれません。

 

ただし、炎症を伴う疾患で、炎症のある部位には絶対にやらないでください。また、やけどにはくれぐれも注意して、実行してください。出来れば、具体的な方法をよく、調べて、やってください。特に重症の方は、医師と相談の上、行う事をお勧めします。

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