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オープンソースな医療情報

医療難民救済の為、主にオープンソースな医療の情報公開しています。リンクフリーです。

代替医療を選ぶポイント

代替医療を批判する人の多くは、代替医療を体験した事がなく、ただ、非科学的であるという事だけで、毛嫌いしている傾向があります。

その人が研究者ならともかく、純粋に自分の症状・病気から開放されたいという事でしたら、治療理論が現在の科学に適合しているかどうかよりも、効果の方に焦点をあわせるべきです。本当の問題点は自由診療ゆえの、高額な料金や信頼性や安全性の方です。


代替医療は法整備もあまり、整っていない上に行政も野放しな場合が多く、西洋医学と比べると、あまりに玉石混交状態です。そこで、ちょっとしたガイドを列挙してみました。参考になさってください。

1.料金の問題

値段というのは簡単に判断出来ないところがあります。

どんなに高額でも、命の値段だと思えば安いものだ

という言い方も出来るからです。

しかし、この点は普通に他の商品購入、サービスを受ける時と同様、商品価値に見合うかどうか、コストパフォーマンスで判断するのが最も良いと思います。
一応の目安を書いておきますと、病院がもし、実費だったら?と考えて、比較してみると良いと思います。なお、ココでは慢性疾患の治療に限定して判断します。

病院だと

貴方が1割負担だとすれば、本当の値段は10倍です。
(窓口で千円払うとすれば、本当は1万円の値段価値という事です)ですから、代替医療での治療費を同じ症状を治すのにかかる、病院での健康保険適用費用を実費換算すれば、安いか、高いかの目安にはなります。

副作用の有無

病院の治療は通常は副作用があります。代替医療は物理的副作用が無い場合が多いですが、精神依存はありえます。また、断食や過剰な少食や菜食(卵や乳製品も一切、認めない)などは危険性を伴います。漢方薬なども、体質に合わない場合は副作用もありますし、最悪の場合、危険な症状が出る場合もあります(医師や薬剤師がきちんと漢方の勉強をしていないのに、西洋の薬と同じように病名で処方した場合など)。

根治するかどうか

根治の定義は難しいのですが、ここは割りきって、症状が戻る期間が長いかどうかで判断します。というのも、ストレスで病気になった人がいたとして、症状としては全快しても、ストレスの元になっている存在(例えば、嫁姑、上司など)は依然として、変わりなく存在し続けるのが普通なので、再発するか、別の病気になるケースが多いからです。代替医療に出来るのも、この辺りが限界です。もっとも、心理療法で物事への捉え方、相手との接し方、受け止め方を指導、訓練するような方法だと、本当に根治する期待はあります。病院の場合は、通常、直ぐに戻ります(だから、慢性疾患だと言われるワケで)。

こういった事を総合的に考慮して、コストパフォーマンスを考慮してください。

2.現代医学の治療を中断させるトコはダメ

代替医療の実践者が医師でない場合は、そもそも、違法(医師法違反)ですから、問題外です。もちろん、現実的な事を言うと、不要で過剰な投薬(いわゆる薬漬け)の弊害は患者本人にも大きな問題ですし、昨今の医療費の異常な増加の問題にも繋がっています。ただし、医師以外の他人は医師による治療を中止させる事は出来ません。逆を言えば、本人の意思なら、出来ます。医師に法的強制力はありませんので。ただ、それでは医療の素人が勝手に自己判断すると、それはそれで、危険なので、現実的には病院を変えるという選択になります。

よって、やたらと過剰に投薬したり、あまりに頻繁に検査ばかりする病院ならば、さっさと、別の病院に変えるべきだとは思います。

 

レストランでも喫茶店でも、不味いわ、高いわでは、二度と行かないのが普通

 

でしょう?それと、全く同じです。割に合わないと判断すれば、医療機関だって、変えれば良いのです。

ポイントは、

a.セカンドオピニオンを受けてみて、過剰投薬、過剰検査をされていないか、調べてみる。
b.代替医療と併用して、症状の改善がみられたら、医師に報告して、薬を減らしてもらうか、弱い薬に変えてもらう(「これは一生、飲む薬だから、減らせない」といった、事実よりも信念・思想を優先する医師であるかどうかは、ここで判断出来ます。その場合、別の病院へ変えましょう。単に通院が楽だとか、言葉が優しいとか、施設が綺麗で大きいとかで判断は絶対にしないでください。)
c.絶対に勝手に自己判断で薬をやめたりしないこと

です。

 

3.個人差を無視して、誰にでも平等に効くと主張する

以前にもココで書きましたが、代替医療の指導者にはこういうタイプの方がいます(もちろん、そうでないマトモな方もおられます)。特に玄米菜食など、食事療法系の人達に多いような気がします(しょせん、体験的な私見ですが)。ボディワーク系や心理療法系の人達は多くの手法が存在している為、大抵は複数の療法を体得・経験しているので、一つの療法の限界を知っている人が多いからです。
また、食事療法系は、生死に関わる疾患の人が取り組むケースが多く、治った人達や指導者からすると、劇的な体験を伴う為、いわゆる、盲信した信者が誕生しやすいのです。
こういう所に行く時や本を読んで実践する時はその点を注意して、冷静な視点を常に持つようにしましょう。

ちなみに、食事療法でお勧めなのは、幕内秀夫さんです。


4.洗脳がある

これも食事療法系が多いです。玄米以外を食べたら、病気になるような言い方をします。そんな事は決して、ありません。また、霊感商法的な治療法にも要注意です。もちろん、科学で説明出来ない療法、イコール、霊感商法ではありませんので、誤解の無いようにお願いします。

世間の常識には間違いが多いのも事実ですが、

社会生活を破綻させたり、
対人関係を破綻させるような

思想を強制、洗脳するようなところは、問題外です。関わるべきではありません。

あと、食事療法自体はとても大切です。暴飲暴食をし続けて、ボディワークやエネルギー療法を実践していればそれで良いなんて、虫の良い事はあり得ません。ここで問題視しているのは、過剰な偏りのあるものに過ぎませんし、そういった方法でも、一部の人が治癒している事実も否定しているわけでもありません。ただ、何度も言っているのですが、万人に合う治療法はないですから、


ハズレた時に取り返しがつかないような治療法の選択は慎重にすべきだと申し上げているに過ぎません。
極端な食事療法は、失敗すれば、命に関わるからです。

5.他の治療法を否定する

臨床家側からすると、一定期間は、他の治療法は止めてもらいたいのが本音です。
というのも、何が効果があったのか、わからないからです。ただ、新しい治療法を試みる場合は、

それまでの治療法に満足出来なかった

ケースがほとんどなので、病院の治療以外は辞めて良いと思います。代替医療は、個人差が大きいからです。ただし、最低限、3ヶ月ルールなり、真向法テストをしてからの方が良いとは思います。

 

以上です。あくまで、参考までに。

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