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花粉症対策にレンコン

そろそろ、インフルエンザシーズンから、花粉症シーズンへと移行し始めています。

以前、本ブログで紹介した、長野県のすんきという漬物が手に入る人はそれが有効な方法の一つだと思います。しかし、すんきは地元の人でないと、なかなか、手に入らないと思いますので、もっと、手軽な食材を紹介します。

 

それは、レンコンです。

専門家によると、レンコンには、アレルゲン(アレルギーの原因物質のこと)に反応するIgE抗体を抑制する働きがある成分が多く含まれているからという話です。

 

使い方はとにかく、食べることです。おろして、食べるのが消化吸収にはよいでしょう。あとは、絞り汁を綿花につけて、鼻に詰めるなんて方法も有効だそうです。

 

私が知ったのは、テレビで歌手、ドラマーの高橋幸宏さんが、自分が試したら、効果があったと言っていたことからです。調べてみると、効果があったという報告はかなり、
出てきますし、専門家も効果を認めているということなので、ここでご紹介することにしました。

 

私は花粉症ではないので、残念ながら、効果の確認はしていませんが、特に危険性もなく、入手しやすい、安価であることから、試してみるとよいとは思います。

 

ただし、考えにくいのですが、レンコン自体がアレルゲンでない人しか、使えません。
どんな物質も個人の体質でアレルゲンにはなりえますので、非常に少ないと思いますが、レンコンアレルギーは幼児に多く、吐き気や口がイガイガするなどの症状が出やすいとされています。

 

気になる人は病院で検査を受けてください。簡易的には、パッチテストがあります。
皮膚に絞り汁を縫って、そのまま触れずに48時間放置して、赤く腫れたり、かゆくなったりしたら、アレルゲンの可能性があります。何も起きないなら、大丈夫です(あくまで、パッチテストという検査ではという意味です)。過去にレンコンを食べてなんともない人なら、普通は大丈夫です。

 

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