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オープンソースな医療情報

医療難民救済の為、主にオープンソースな医療の情報公開しています。リンクフリーです。

熊本地震の募金について

地震があった時、真っ先に義援金をという発想が出ると思います。

阪神中越、東北(鳥取県西部沖地震もありました)と、大きな地震が続いて、

皆、災害支援のあり方を学習してきた感があります。

 

まず、下手に現地に行くよりも、結局は現金の方が被災者にとっては、ありがたいという事です。緊急支援物資は確かに必要なのですが、何が不足しているのか、まず、被災者の声を自治体が汲みとって、それから、発送しないと、結局、無駄に捨てられたり、十分に配布されない場合が多いわけです。

 

さらに、これは中越の時のTVでしたが、自称、整体師の方が、新幹線で、中越まで往復し、数日間、被災者を数名、無料マッサージしたと、まるで美談のように報道していたのを見て、唖然とした事があります。取材を受けていた、当人は

 

「いやぁ、私に出来る事はこれくらいですから」

 

と、笑っていましたが、

 

マッサージをして良いのは、医師とマッサージ師と、病院内で医師の指示の基に理学療法士が出来るだけです。

 

つまり、わざわざ、新幹線で往復する交通費を使って、違法をしていただけなのです、この人は。

 

もちろん、緊急時には、正当防衛や緊急避難などで、違法性が阻却される場合がありますが、報道を見たところ、マッサージの必要性に違法性が阻却されるほどの緊急性は感じませんでした(心臓マッサージなどではない)。それに、たった、数名、一人1回。慰安的なマッサージをして、どうなるのでしょうか。それだったら、行ったつもりで、新幹線往復代金を寄付した方が結局、被災者の為になるわけです。

被災者ももちろん、最初は喜ぶのです。しかし、すぐに、目の前の現実が迫ってくるわけです。自宅が半壊以上の人は、建て直すしか、ありません。ところが、建物を解体する費用すら出せない人がほとんどで、金融機関の許可が出ても、二重ローンが待っています。最終的にはお金こそが、被災者を救います。それが現実です。

ボランティアを否定しているのではありません。被災者目線でやらなければ、親切の押し売りになりかねないことを学ばないといけないという事です。

 

しかし、せっかく募金しても、本当に被災者に届くのか、疑問がある人が多いと思います。

 

そこで、それなりに調べてみたのですが、やはり、自治体そのものに寄付するのが一番、安全で正確に使われるのではないかと思います。◯◯◯もん募金や赤十字や赤い羽根などもあるのですが、どこまで信用出来るのか、色々な情報があって、よくわかりません。

 

また、自治体にふるさと納税として、寄付する事も有効です。特産品は拒否出来ます。

税金控除は受けて良いと思います。それも否定していては、金額がなかなか、集まりません。災害は現実の悲劇です。現実的な対応こそが求められます。

 

www.furusato-tax.jp

 

 

 

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