オープンソースな治療法 その25(もむ)
皆さん、いろいろな持病に悩まされているようで、よく、相談を受けます。
ところが、自彊術や操体など、ここで紹介している健康法をお教えするのですが、実際に実行する人は1割もいません。それは、難しくて、わからないという理由がダントツのようです(本当は、相談する事自体が目的で、そもそも、治りたくない人もいる)。
そこで、一番、簡単な方法として、とにかく、手足を揉むという事をお勧めします。
ただし、
1.手から肘、肩まで、出来るだけ、まんべんなく、特に関節を中心によくもむこと。
2.足は指先から足裏、脚全体(特にふくらはぎ)、膝までよくもむこと。
3.骨や皮膚を傷つけるほど、強くもまずに、軽く、徐々に何回ももむこと。
出来れば、最後に白湯を飲むとよいです。これをできるだけ、毎日、します。
こんな事だけでも、全然、身体は変わってきます。ご夫婦など、2人でする場合は楽健法のように足で踏む方が楽にできます。ただし、指先など細かい部分は手でないと無理です。