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オープンソースな医療情報

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タッピングの考察 その3

タッピングは思わぬ、症状に効果が出ます。脳障害だったり、30年来の腰痛だったり。

 

ただし、万能ではありませんし、症状が直ぐに戻ってしまう人もいます。また、物理的な副作用はありませんが、精神依存はあります。ちょっと、辛い事があると、タッピングに逃げてしまう事です。

 

酷い場合は、歯が痛くなるとタッピングで取ってしまうという人がいました。素人目でもわかる、虫歯の人です。そのまま、放置すれば、恐ろしい事になりかねません。

 

そもそも、痛みというのはなぜ、存在するのでしょうか?

 

それは、その必要があるからだと、私は考えます。痛みはメッセージなのです。痛いという事で、自分の本心が何かを伝えたがっているのかもしれません。物理的に、身体の疾病が隠されている事を教えてくれているのかもしれません。もし、私達が痛みを感じなくなったら、どうなるでしょうか?どこかで怪我をして、大出血をしたとしても、目に見えない背中や、寝ている最中だったら、そのまま、出血多量で死ぬでしょう。

 

タッピングは立派な治療法の一つだと思います。しかし、全ての治療法は道具に過ぎません。道具は使い方で、毒にも薬にもなる事を忘れてはならないのです。

 

アトピーのお子さんがいました。食習慣が悪く、全く、野菜を食べないのです。それを親御さんが、タッピングで治そうとしました。部分的に消えてきたと言います。しかし、実際にアトピーになった方はわかると思うのですが、こんな事は一時しのぎに過ぎません(アトピーは何もしなくても、出たり、消えたり、軽快と悪化を繰り返す事が多く、根治は難しいのです)。そうやって、インスタントな対処療法に使うのなら、開発者のキャラハンも眉をひそめるでしょう。

 

タッピングは確かに有効な手段です。しかし、私は痛みも含めて、全ての症状は心身からのメッセージだと思います。そのメッセージが何かを真摯に受け止めて、実際に行動していかないと、次のメッセージがやって来るでしょう。簡単にはメッセージの意味はわからないのが普通です。でも、全く、考える事を放棄して、極端に専門家依存したり、インスタントな健康法にすがっても、それは根本的な解決には絶対になりません。

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