オープンソースな治療法 その6(イメージ療法)
今回はイメージ療法です。実際の医療現場で使われている有名な方法は
サイモントン療法でしょう。
ただし、サイモントン療法は欧米の人には有効なイメージが既に多く(ガンを攻撃するイメージなど)、発見されていますが、日本人に合うかどうか、やはり、その辺の工夫は必要でしょう。
日本人の元祖といえば、白隠禅師の
軟酥(なんそ)の法 - YouTubeだと思います。
イメージの治癒力というのは、非常に強力ですが、個人差も強く出る傾向があるようです。ただ、笠原療法のように、うまくイメージ出来ないものが最も、効果があるイメージである場合もあり、これも簡単に法則化出来ないようです。プラスイメージが良いかというと、これもそうとは限りません。そこで、一つの目安が筋力テストで、決定する事なのですが、これも一般の方は、真向法で試してみると良いと思います。具体的には、
1.まず、真向法をしてみて、一番、やりにくいポーズがどれくらい出来るか?を調べておきます。
2.次に何か、試したいイメージを浮かべます(1~3分くらいで良いと思います)。
3.もう一度、1で試した真向法のポーズを取ります。
4.やりやすく変化していたら、そのイメージが自分に合うイメージです(もちろん、目安ですが)。
5.いくつか、試してみて、最もやりやすくなったイメージを選択します。