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オープンソースな治療法 その2(タッピングと音霊法)

書籍などを読めば、ある程度実践出来る方法を紹介します。なお、創始者が知的所有権を放棄したとは認められない為、自分の健康法として実践するのは問題ありませんが、各団体の認定を受けないと、指導者となり、その名前を使う事は許されないケースが多い事は認識しておいてください。

 

EFT・TFT

QE

クォンタムタッチ

マトリックスエネジェティクス

 

最もお勧めなのは、EFTやTFTと呼ばれる、タッピングセラピーです。不快な症状を思い出して、鍼灸でいうツボに、軽く指先でトントンとタッピングするだけで各種症状を解消する手法です。簡易的なものから、プロが使う本格的な手法まであります。当初は精神科医が開発した事もあって、精神症状の解消を主な目的に使われてきましたが、現在は心身は一体という事もあって、肉体的な症状にも応用されています。一度は試してみると良いでしょう。

お勧めの書籍は

 

 

です。ただし、好みもありますし、その人の基礎知識の差もありますから、他にもあたってみると良いと思います。

 

そして、非常に特殊な治療法として、日本伝統の古神道の手法で、

 

音霊法というのがあります。

 

何が特殊かというと、創始者がもはや、わからないほど古くから存在していて、宗教的な修行が本来の目的というのはヨーガと同じなのですが、指導者の絶対数が限りなく少ない事です(現在は神道関係の一部の団体しか、教えていないと思います)。名前すら、聞いた事が無いという人がほとんどでしょう。ただ、ヨーガと違って、非常にシンプルで、習得自体が容易です。もちろん、導入が容易という事であって、本来の目的である、開眼(悟りを開くという意味と思って良いと思います)まではとても奥の深い道のりです(当然、私も開眼なんかしていません)。具体的な方法は検索されると出てくると思いますが、書籍をあたってみたいという方は

 

友清歓真全集の1巻を購入される事をお勧めします。

 八幡書店 

 

なお、ここでは具体的な方法は簡易的なものしか、紹介しません。というのも、私も本を読んだだけで、正式に習ったわけではないので、公開してよいか、わからないからです。ただ、法的にも大正時代に書かれた書籍ですから、既に著作権は無い(著者の死後50年で消える)でしょうし、もともとの創始者は著者(友清氏)では無いようですし、その趣旨も多くの人に自力健康法を紹介しようというもののようなので、簡易的にはご紹介しようと思います。

 

音霊法とは、単純で機械的に反復するシンプルな音をただ、座って瞑目して、聞くというものです。メロディのあるものはダメです。本来は石笛と呼ばれる、専門の楽器(?)を指導者が吹いてそれを聞いたり、自然界にある雨音やさざ波を聞いたりするようですが、一般の人は時計の秒針やメトロノームを聞くのが実際的な方法のようです。座り方も一応、細かいやり方があるようですが、あまりこだわらなくても、効き方に差は無いように思えます。ただ、ある程度、背筋を伸ばして、リラックスした状態のポーズを取ります。坐禅のようなスタイルでも正座でも椅子に座っても構いません。重病の方は寝たままでも構わないそうです(うつ伏せはダメ)。1回の時間は20分~2時間、1日3回までとずいぶん、幅がありますが、自分のライフスタイルに合わせましょう。いきなり、長時間はしない方が良いです。なお、実践中にはいろいろな思考が消えては出現していくと思いますが、それでも、全然、構わないのです。ただ、音を聞く事は忘れないで、思考に流されてしまったと気づいたら、すぐに音を聞く事に戻ります。真剣に聞きとろうと思う必要はありません。むしろ、ボヤーっとリラックスしながら、音をただ、観察するという感じです。瞑想の経験のある人は理解出来ると思いますが、思考を止めようと思っても、無理なので、思考はそのまま、ただ、それにとらわれないように、そのまま、流していくという事が大切です。

なお、時計の秒針以外の音が聞こえる環境であっても、全然、構いません。ただ、やり始めの頃は、落ち着けるような場所で始めた方が良いと思います。

 

あと、最も肝心な事は病気を治そうとは思わない事です。代替医療全般に言える事でもあるのですが、そうすると、力みが生じて、うまくいかないので。

 

注意点:これは音霊法に限りませんが、(その人にとって)本当に効果がある治療法を実践すると、好転反応と呼ばれる、一過性の不快症状が出る場合があります。一過性なので、通常は気にすることはありませんが、たまに強く出る人がいるので、そういった場合は一旦、中止してください。また、ここで紹介する治療法、健康法は安全なものばかりですが、好転反応が強く出る人はいると思います。その点は自己責任において、実践してください。なお、好転反応は瞑眩とも呼ばれるので、どちらかで検索してみてください。ちなみに、Wikiでは、漢方薬の世界では、1000人に一人しか出ないと書かれていますが、それはあくまで、漢方薬の世界ではでしょうし、正確な統計とも思えません。私の経験では、半分近くの人が何らの形で出ます。瞑眩については、別の機会に詳しく、書こうと思います。

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